移民の生き様描いた人気番組「リトル・アメリカ」、第2シーズン決定

    リトル・アメリカ apple tv+

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    Apple TV+で高い評価を得ている番組「リトル・アメリカ」の第2シーズン撮影が、2022年初頭から始まることが分かりました。

    クックCEOもコメントを出すほどの傑作

    Appleの独自番組「リトル・アメリカ」は、アメリカで移民として生活するマイノリティたちの活躍を1話30分のアンソロジースタイルで描きます(全8話)。いずれも実話をもとにした心温まるストーリーで、昨年1月に番組の配信が始まった際には、ティム・クック最高経営責任者(CEO)もTwitterでコメントを寄せたほどです。
     

    より良い人生を追い求める、すべての野心溢れる夢追い人、向こうみずな創造者、気の早い努力家を集めると、アメリカの物語が出来上がる。Appleは新たなシリーズであるリトル・アメリカで、こうしたストーリーを共有することに心血を注いだ。

     
    第2シーズンの製作は、第90回アカデミー賞で脚本賞にノミネートされた映画「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のクメイル・ナンジアニとともに製作を手掛けているエミリー・ゴードン氏がTwitterで明かしたものです。
     


     
    ゴードン氏は、多くの国際的な俳優を起用しているほか、エピソードごとにキャストも異なるために、パンデミック下の撮影は制約が多いと述べながらも「来年初めには撮影できるよう準備している」と語りました。
     
    人の数だけドラマがあると言われるように、様々な事情を抱えて祖国からアメリカに渡ってきた移民たちの悲喜こもごもを描いた「リトル・アメリカ」は、批評家から概ね好意的な評価を得ています。実際、ニュースサイトMacRumorsによると「多くの批評家が当時のApple TV+のラインナップの中で最高の番組だと評価した」そうで、AppleもApple TV+の番組初のポッドキャスト配信まで行っています。
     

     
     
    Source:MacRumors
    (klihachi)

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