Apple TV+の新ドラマ「リトル・アメリカ」の舞台裏をクックCEOがツイート

リトル・アメリカ apple tv+

リトル・アメリカ apple tv+
 
ゴールデングローブ賞にも複数部門で作品がノミネートされ、矢継ぎ早に新作が発表されるなど、話題性に事欠かないApple TV+ですが、ドラマ「リトル・アメリカ」の舞台裏について、ティム・クック最高経営責任者(CEO)がツイートしています。

夢を追ってアメリカに上陸した移民の物語

Apple TV+で1月16日から配信が始まったドラマ「リトル・アメリカ」は、文字通りアメリカを舞台に、様々な人種の移民を描いたオムニバス形式の物語です。
 
第90回アカデミー賞で脚本賞にノミネートされた映画「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のクメイル・ナンジアニが製作に携わっており、配信前からクオリティの高さが期待されている作品の一つでした。
 
このリトル・アメリカについて、ティム・クックCEOがTwitterでコメントを寄せています。
 

「より良い人生を追い求める、すべての野心溢れる夢追い人、向こうみずな創造者、気の早い努力家を集めると、アメリカの物語が出来上がる。Appleは新たなシリーズであるリトル・アメリカで、こうしたストーリーを共有することに心血を注いだ」

ツイートとともに公開された動画は、リトル・アメリカの製作現場を通じ、アメリカの懐の深さを感じ取れる内容となっています。

移民とテック業界の関係

Google(AlphabetのCEOも兼任)のスンダル・ピチャイ氏がインド出身であることからも分かるように、テック業界は多くの優秀な移民によって支えられています。
 
またティム・クックCEOも、2017年にAppleに現在在籍している従業員のうち250人がかつては不法移民だったとして、「企業と経済の未来にとって不可欠であり、彼等がいるからこそ国際的な競争力を保てる」と述べ、トランプ大統領の政策に反対したこともあります。
 
こうした事情を思えば、ティム・クックCEOがリトル・アメリカについてツイートせずにいられなかったのも頷けるというものです。
 
Source:AppleInsider,Apple TV+
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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