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2021年9月2日 00時56分

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Apple、iPhoneやApple Watchに運転免許証を入れられる州を発表

Apple iPhone Apple Watch 運転免許証 身分証


 
米Appleは現地時間9月1日、運転免許証や州発行の身分証明書をiPhoneやApple Watchで利用可能になる8つの州と、iPhoneへの登録方法を発表しました。デジタル運転免許証の国際標準規格「ISO 18013-5 mDL」に対応していることも発表されています。

iOS15/watchOS8の新機能として発表

Appleは、6月の世界開発者会議(WWDC21)で、iOS15やwatchOS8の新機能として、アメリカの一部の州で発行される運転免許証や州発行の身分証明書をiPhoneやApple WatchのWalletアプリに登録できるようになると発表していましたが、具体的な州の名前は明らかにしていませんでした。
 
Appleの発表によると、最初にアリゾナ州とジョージア州で、続いてコネチカット州、アイオワ州、ケンタッキー州、メリーランド州、オクラホマ州、ユタ州でも同機能が利用可能になります。
 
これらの州にある空港では、米運輸保安庁(TSA)の保安検査場での本人確認がiPhoneやApple Watchをかざすだけで完了します。
 
なお、Appleのお膝元であるカリフォルニア州は含まれていません。

iPhoneでセルフィーを撮影して本人認証

iPhoneやApple Watchに運転免許証を登録するには、iPhoneのWalletアプリで「+」をタップして運転免許証をスキャンし、iOS15のベータで判明していたとおり、セルフィーでユーザーの顔を撮影して本人確認を行います。
 
Apple iPhone 運転免許証 身分証
 
また、セキュリティ向上のため、顔や頭を動かすよう求められます。
 
iPhoneとペアリングされたApple Watchがあれば、Walletアプリに運転免許証が追加されます。
 
iOS15ベータ4 身分証明書登録時のアニメーション
 

iPhoneやApple Watchをかざすだけで本人確認完了

対応した空港の保安検査場では、IDリーダーにiPhoneやApple Watchをかざすだけです。
 
iPhoneやApple Watchをかざすと、TSAに提供されるユーザー情報が表示され、Face IDまたはTouch IDで認証すれば、本人確認を通過できます。
 
iPhoneのロックを解除したり、画面を見せたり、iPhoneを渡す必要はありません。
 
Apple iPhone 運転免許証 身分証
 

デジタル免許証の国際標準規格に対応

Appleは、iPhoneやApple WatchのWalletに保存される運転免許証や身分証明書は高いセキュリティで保護され、物理的な財布よりも安全だと説明しています。
 
6月には、Appleのテクノロジー担当上級副社長、ケビン・リンチ氏も、プライバシー保護とセキュリティについて語っていました
 

  • Apple、身分証を発行した州のいずれも、IDがいつ、どこで提示されたかを知ることはありません
  • ユーザーの個人情報は暗号化され、不正アクセスから保護されます。Walletアプリに保存されたIDの情報にアクセスし、利用できるのはFace IDやTouch IDで確認された本人のみです
  • Walletアプリに保存された個人情報は、デバイスとIDリーダーの暗号化通信によりやり取りされます。ロック解除も、デバイスの提示も、デバイスを渡す必要もありません
  • 万が一、ユーザーがiPhoneやApple Watchを紛失してしまっても、探すアプリで位置を確認できるほか、遠隔でデバイスを消去(初期化)することも可能です
  • AppleのモバイルIDは、デジタル運転免許証の国際標準規格「ISO 18013-5 mDL」に対応しています。Appleは、この規格策定とユーザーのプライバシー保護のガイドライン制定において中心的役割を果たしています

 
 
Source:Apple
Photo:9to5Mac
(hato)

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