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Appleは世界開発者会議(WWDC21)において、iOS15ではホテルの鍵を含む様々な鍵や、米国の一部の州の運転免許証、米国運輸保安局(TSA)のデジタルIDが「Wallet」アプリに追加可能になると発表しました。
Appleによると、同社は大手ホテルチェーン、ハイアットと提携、同社が全世界で展開する1,000以上の施設の客室のデジタル鍵が、今秋Walletに追加可能になるとのことです。
その他にもiOS15では、自宅やアパートのデジタル鍵、また社員証などをWalletに追加することにより、iPhoneのみで解錠することが可能になります。
またAppleは、米国の一部の州については、運転免許証やステートID(州が発行する身分証明証)がWalletに追加可能になることも明らかにしました。
さらにTSAのデジタルIDもWalletに対応する見通しで、空港のセキュリティがiPhoneで通過できるようになります。
Source:Apple
(lunatic)
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