Galaxy A21が着陸直後の航空機内で発火〜乗客が避難するも2名が病院で治療

    Galaxy A21 catch fire

    Galaxy A21 catch fire
     
    The Seattle Timesが、シアトル・タコマ国際空港に着陸したニューオリンズ発シアトル行きのアラスカ航空の機内でGalaxy A21発火したことで、乗客が緊急脱出スライドを使って避難する事態になったと報じました。

    機種がわからないほど激しく燃えたスマートフォン

    発火した際に機内に充満した煙のため、搭乗客は緊急脱出スライドで避難しました。
     
    発火したGalaxy A21は、乗務員がバッテリー収納袋を使うことにより消し止められました。
     
    乗客128名と乗務員6名はバスでターミナルに移動しましたが、その後、2名の乗客が病院で治療を受けた模様です。
     
    シアトル・タコマ国際空港の広報担当ペリー・クーパー氏によれば、発火したスマートフォンは機種名が判別できないほど焼け焦げていたようですが、所有者の申し出によりGalaxy A21と判明したとのことです。
     

     

    機内に煙が充満したと搭乗客が投稿

    AppleInsiderは本件に関し、2016年に発生したGalaxy Note 7の発火騒動を思い出させるものだとし、発火原因と今後の成り行きに注目しています。
     
    Twitterには、搭乗客が撮影したとみられる現場映像が投稿されています。
     


     
    Samsungはスティーブ・ジョブズ氏を揶揄する投稿を行ったことで批判を浴びるなど、対応に苦慮する状況が続いています。
     
     
    Source:The Seattle Times via AppleInsider, The Verge, Q13 FOX Seattle/YouTube
    (FT729)

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