iPhone13にTouch ID搭載計画も間に合わず〜今後もFace IDが主流?

AppleはiPhone13シリーズにTouch IDを搭載すべく開発を進めてきたが、実製品への搭載は実現しないとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者が自身のニュースレター「Power On」で伝えました。
Touch ID搭載iPhone13のプロトタイプがあると噂されたが
リーカーのジョン・プロッサー氏は2020年12月に、「iPhone13シリーズのプロトタイプには、ディスプレイ下埋込み型Touch IDを搭載した実働モデルが2台存在している」と述べていました。
ガーマン記者によれば、ハイエンドiPhoneにおける生体認証は今後もFace IDになるようです。
そのために、画面下埋込み型カメラおよびFace IDを実現するべくAppleは開発を進めているとガーマン記者は説明しています。
Appleは、それらを実現し得る特許を取得済みであることが明らかになっています。
ディスプレイ下埋込み型Face IDの開発に注力か
ガーマン記者は、iPhoneに搭載される生体認証について、エントリーモデルとハイエンドモデルで別々の戦略が採られると予想しています。
同記者の予想では、価格の高いモデルは画面下埋込み型Face IDを搭載し、廉価なモデルはノッチのあるFace IDになるとのことです。
また、廉価なモデルでは画面下埋込み型Touch IDを採用する可能性もあると、ガーマン記者は伝えています。
Source:Power On via 9to5Mac
Photo:9TechEleven(@9techeleven)/Twitter
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