強盗にあった女性がApple Watchを使って救助求める、犯人は警察が逮捕

    Apple Watch emergency

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    海外で、強盗にあった女性が拘束されている最中にApple Watchメッセージ送信機能を使って救助を求めた事例が報告されました。犯人は、駆けつけた警察官により逮捕されました。

    強盗に入られ、手錠をかけられる

    ニュージャージー州ウェストミルフォードに住むある女性が、自宅に侵入した男に手錠をかけられ拘束されましたが、Apple Watchからメッセージを送信することで犯人は警察官に逮捕されたと、NorthJersey.comが報じました。
     
    被害者の女性は、強盗に入った31歳の犯人アンドリュー・カニング容疑者からエアソフトガンで脅され、服を脱ぐよう命じられた後に両手に手錠をかけられました。
     
    約1時間後、女性が「寒い」と訴えたため、カニング容疑者は手錠の片方をベッドへと繋ぎ直しました。このことで片手が自由になった女性は、Apple Watchを使い2階にいた45歳の母親にメッセージを送信することができました。
     
    女性から母親へのメッセージには、警察への通報を促す内容が記されていたようです。

    Apple Watchを使っていたことで助かった事例

    その後、母親が娘の様子を見るために1階に降りたところ、母親もカニング容疑者に拘束されてしまいました。カニング容疑者は母親から11ドル(約1,200円)を奪って逃走しようとしましたが、それを見つけた警察官により、家から出たところを逮捕されました。
     
    Apple Watchで救命された事例多数報告されていますが、緊急通報機能により助かった事例も報告されています。
     
     
    Source:NorthJersey.com via AppleInsider
    Photo:Apple
    (FT729)

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