米大手映画館チェーン「AMC」、Apple Payに2022年までに対応

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これまでApple Payへの対応を頑なに拒否してきた、米映画館チェーン「AMC」が、ついに方向性を転換したようです。AMCは、2022年までにApple Payをサポートすると発表しました。

パンデミック禍での減収がきっかけに?

AMCは2021年第2四半期(4月〜6月)の業績発表において、Apple PayとGoogle Payのサポートを発表しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響により収益が1年以上低迷し続けているのが対応理由とみられています。
 
同米大手映画館チェーンは、チケットや売店でBitcoinを使えるよう準備も進めています。これは、AMCがいわゆるミーム株となっており、若い投資家の波を考慮したものとされています。
 
TikTokでは、AMCやコンピュータゲーム小売店GameStopの株式への投資を促すインフルエンサーが多く見かけられましたが、最近のブランドコンテンツポリシーの改訂により、金融サービスと商品が、プロモーションの禁止産業として新たに指定されたばかりです。

WalmartはApple Payに未対応

世界最大のスーパーマーケットチェーンWalmartは、いまだにApple Payに対応しておらず、多くの人々が大人げないと嘆いています。
 
Walmartは独自の決済方法Walmart Payを用意していますが、今でもあまり人気が振るわないことで知られています。
 
 
Source:Variety via AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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