Apple、「Safari Technology Preview 129」を公開

Safari Technology Preview

Safari Technology Preview
 
Appleは現地時間8月4日、Safari Technology Preview 129を開発者向けにリリースしました。

Safari Technology Preview release 129がリリース

Safari Technology Preview release 129には、Web Inspector、CSS、スクロール、レンダリング、WebAssembly、Web API、Platform Features、IndexedDB、メディア、WebGL、WebCryptoに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
 
Appleによると、macOS Big Surでは、ストリーミングサービスの問題に対処するために、「開発」メニューの「実験的機能」から「GPUプロセス:メディア」オプションを有効にする必要があるとのことです。
 
現在リリースされているSafari Technology Previewは、macOS Montereyに搭載されるSafari15に基づいて構成されており、いくつかのSafari15の機能が含まれています。「タブ・バー」「タブ・グループ」などの新機能が追加され、Web拡張機能のサポートが強化されています。
 
macOS Montereyのベータ版とM1 Macが必要ですが、Web上の画像内のテキストを抽出して編集することができる「テキストの認識表示(Live Text)」にも対応しています。また、重要な箇所にリンクやハイライトを追加できる「Quick Note」もサポートされています。
 
その他のアップデートとしては、WebGL 2や、HTML、CSS、JavaScriptの新機能などがあります。

「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロード可能

最新バージョンは、旧ブラウザを使用しているユーザーであれば、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロードが可能です。アップデートの完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトより入手できます。
 
Safari Technology Previewは開発者向けに設計されていますが、ダウンロードに開発者アカウントは必要なく誰でもダウンロードが可能です。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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