機内でエアソフトガンの画像を他人にAirDropした少年、飛行機から降ろされる


     
    飛行機に乗っていた10代の少年が、機内で他の乗客にエアソフトガンの画像をAirDropしたために、強制的に降ろされていたことが判明しました。

    複数の乗客にAirDropで画像を送信

    現地時間2021年7月22日、米フロリダ州オーランド行きのユナイテッド航空2167便は、カリフォルニア州サンフランシスコの空港から、まさに離陸しようとしていました。
     
    その時です。複数の乗客が、エアソフトガンの画像がiPhoneにAirDropで送りつけられたと、客室乗務員に訴えました。

    犯人の少年は飛行機に再搭乗できず

    ユナイテッド航空がどういった方法で犯人を突き止めたかは不明ですが、画像を送りつけた10代の少年を特定。少年を含む乗客全員を一旦飛行機から下ろし、再度身体検査を実施しました。
     
    少年は再び飛行機に搭乗することは許されませんでした。
     
    なお画像が撮影されたのは空港ではなく、撮影日も数日前であったこと、少年自身はエアソフトガンを所持していないかったことは判明しています。

    AirDropテロを回避するには

    ちなみにAirDropは、設定によって見知らぬ相手からの画像などの受信を回避することができます。AirDropの設定方法については「【Tips】AirDropを利用するための設定方法」を参照してください。
     
    過去には見知らぬ人に突然わいせつ画像などを送りつける「AirDropテロ」が話題になったこともあります。
     
     
    Source:NBC Bay Area via AppleInsider
    (lunatic)

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