Appleシリコン搭載製品の出荷台数が累計28億個超〜Q1実績は前年同期比54%増

M1 AppleEvent Apple 2020年11月発表イベント
 
2021年第1四半期に、Appleシリコン搭載製品の売り上げが前年同期比54%増を記録したようです。

Appleシリコン搭載製品の比率が57%超に

Strategy Analyticsが、Aシリーズチップを搭載するiPhoneと、Mシリーズチップを搭載するMacによる売上金額が20億ドル(約2,200億円)に達したことを報告しました。
 
Apple製品におけるチップ別売上金額において、Aシリーズチップ搭載製品が64%、M1チップ搭載製品は13%超を占めたようです。

5Gモデムなどの新しいAppleシリコンも開発中

Apple初の自社設計チップは2010年に登場、それ以来数多くの変遷を経て2021年第1四半期(1月〜3月)時点での累計出荷数は28億個に達したと韓国メディアThe Elecが記しています。
 
今後も、A15 BioniciPhone13シリーズに、M2チップが新型MacBook Airに、M1Xチップ新型MacBook Pro新型Mac miniに搭載されることで、Appleシリコンの出荷数がこれまで以上のペースで増えそうです。
 
また、プロセッサやGPUだけではなく、Appleは自社設計の5Gモデムも開発中であることを、Appleのハードウェア技術部門の上級副社長ジョニー・スロウジ氏が明らかにしていました。
 
 
Source:The Elec
(FT729)

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