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Appleが、2015年に発表したアイルランドの大規模データセンターの建設許可の更新を申請したことが明らかになりました。
Appleがアイルランドにおけるデータセンター建設を発表したのは5年以上前のことですが、まだ計画は実現に至っていません。
建設許可の期限が今年9月にまで迫っており、このまま計画は実現しないかのように思われましたが、Appleが建設許可を2026年まで延長するよう申請した、と地元メディアBusiness Postが報じています。
計画申請書によれば、Appleはプロジェクト開発に興味のある企業を探し、その企業が期間内に同意を得られた作業を進めることができるようサポートするとのことです。
Appleは、アイルランドのアセンリーという田舎町に100%再生可能エネルギーで稼働するデータセンターの建設を予定していましたが、土地所有者を含む3人が高等裁判所に司法審議を求めるなどして、計画にずれが生じていったという経緯があります。
Appleは以前、「データセンター建設計画を前に進めることができなくなった」と、事実上の計画頓挫を意味するコメントを述べていましたが、今回まだ完全に諦めていない可能性が浮上したと言えそうです。
Source:Bloomberg
(lexi)
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