【iPadOS15】ファイルアプリがNTFSフォーマットに対応

Apple iPadOS15 Preview

Apple iPadOS15 Preview
 
先日世界開発者会議(WWDC21)で発表されたiPadOS15において、「ファイル」アプリがNTFSフォーマットに対応していることがわかりました。

NTFSフォーマットのUSBメモリが読み取れる

これまでは、NTFSでフォーマットされたUSBメモリをiPadに差し込んでも、読み取ることができませんでした。しかしiPadOS15では「ファイル」アプリによって、NTFSフォーマットのUSBメモリが読み取れるようになります。
 
ただしNTFSフォーマット対応といっても、Macと同様に読み取りのみで、同フォーマットのUSBメモリにファイルをコピーすることはできません。それでも、読み取ることもできなかったことに比べれば、大きな進歩といえます。
 
NTFSとはMicrosoftにより、Windows NTから採用されたファイルシステムです。

複数ファイルをまとめて選択、プログレスバーの表示も

またiPadでマウスやトラックパッドを同期して使用している場合、iPadOS15ではMacと同じように、複数のファイルをまとめて選択し、コピーや移動、共有などができるようになります。
 
さらにiPadOS15では、ファイルをコピーする時にプログレスバーが表示されます。

 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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