Appleの買収に伴い米国の天気アプリ「Dark Sky」が2022年末に終了予定

    Dark Sky

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    Appleは昨年、米国の人気天気予報アプリ「Dark Sky」を買収することを発表しました。その際、同社は様々なサードパーティー製の天気予報アプリで使用されているDark Sky APIの提供を2021年末に終了するとしていました。しかし、APIの終了時期は1年延長され、iOSアプリ及びWebサイトも2022年末まで利用が可能になることが明らかとなりました。

    Dark Sky API、アプリ、Webサイトは2022年末まで利用可能

    Dark Skyは同社のブログにて、既存ユーザーは、Dark Sky APIを2022年末まで利用可能であることを発表しました。また、AppleDark SkyのWebサイト及びアプリも同様に2022年末までの利用が可能であることを認めています。
     

    既存のお客様向けのDark Sky APIサービスのサポートは、2022年末まで継続されます。また、iOSアプリとDark SkyのWebサイトも2022年末までご利用いただけます。

     
    Dark Skyはこれまで、iOSとWebサイトのサービス終了時期については明言していませんでした。買収が最初に発表された際、Appleは「現時点では、Dark Sky for iOSに変更はない」と説明していましたが、今回ブログで発表された内容は、2022年末にアプリが完全にサービスを終了する可能性を示唆しています。

    Appleの天気アプリに様々な機能が追加

    2020年3月にAppleがDark Skyを買収して以来、iPhoneの天気アプリには様々な機能が追加されています。Appleは、Dark Skyを買収した意図については沈黙を貫いていますが、これらの新機能の追加は買収によって可能になったことは明らかです。とは言え、Appleの天気予報アプリのデータの提供元は「The Weather Channel」となっています。
     
    今秋、iOS15で天気アプリに搭載される新機能の一部は以下の通りです。
     

    • デザインの刷新
    • 今後1時間の降水量の通知
    • 背景アニメーションの刷新

     
     
    Source:Dark Sky via 9to5Mac
    (m7000)

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