Windows Sun Valleyのサポートページが誤って公開〜10と併記
Microsoftが現地時間6月8日にサポートページを誤って公開したことで、Windows Sun Valleyアップデートのテストが行われていることが明らかになりました。
サポートページにWindows Sun Valleyの記述、その後削除
Windows Latestによれば、Microsoftが誤って公開したサポート文書で、「Windows Sun Valley」と「Windows 10」が併記されていることから、Windows 10は今後も継続してサポートされるようです。
Microsoftは「次世代のWindows」の開発に取り組んでおり、6月24日に発表する予定です。
Windows 10以外の名称にして、ユーザーの混乱を防ぐ効果も?
Microsoftは2015年に、「Windowsは今後、アップデートしてもWindows 10の名称は変わらない」と発表していました。
しかし、Windows 10 21H2「コードネーム:Sun Valley」として開発されてきた次世代のWindowsは、「Windows 11」として発表されるとの噂があります。
今回誤って公開されたサポート文書でも、Windows 10と区別して記載されていることから、「次世代のWindows」はWindows 10の新バージョンとしてではなく、何らかの新しい名前のWindowsとなることもありそうです。
名前の異なるWindowsとして登場した場合、企業は安定性が確認されるまで導入を見合わせると考えられることから、操作系やデザインが噂通り刷新されたとしても、「これまでのWindows 10と異なる」との問い合わせに悩まされることは無いかもしれません。
Source:Windows Latest
Photo:Sele Training/YouTube
(FT729)
iPhone Mania編集部
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