Googleフォトのストレージ制限は6月1日から〜抑えておきたい要点
Googleが5年に渡って提供してきた、無料で容量無制限のクラウドストレージプラン「Googleフォト」が、2021年6月1日で終了します。Googleは現地時間5月24日にポリシー変更に関する要点をまとめたブログ投稿を行いました。
15GBの無料ストレージで3年間は耐えられる?
6月1日から施行されるGoogleフォトの新ポリシーにより、新しい写真やビデオをバックアップすると、すべてのGoogleアカウントに付属する無料の15GBのストレージや、Google Oneメンバーとして購入した追加のストレージにカウントされるようになります。
GoogleはGoogleフォトのストレージ制限に関する4つの要点を下記のようにまとめています。
- 既存の高品質の写真やビデオはこの変更の対象外となります。2021年6月1日以前に高品質でバックアップされた写真やビデオは、Googleアカウントのストレージにカウントされません。
- ストレージの使用可能期間は、ユーザーごとに設定されます。8割以上の方が、15GBの無料ストレージでもあと約3年間は持つと見積もっていますが、ストレージの容量が15GBに近づくと、アプリでのお知らせおよびメールでのフォローアップを行ないます。
- 「Googleフォト」アプリでストレージ容量のカウントに便利な管理ツールの提供が開始され、ぼやけた写真、スクリーンショット、大きなサイズのビデオなど、削除したほうがよい写真やビデオが表示されるので、ストレージを最大限に活用することができます。
- 高品質ストレージの名称が「ストレージセーバー」(Storage saver)に変更されます。「オリジナル画質」で撮影時と同じ解像度でバックアップが可能となります。
Source:Google via The Verge
(lexi)