Apple、中国のデータセンターを正式稼働、政府系企業と共同運営

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    日本経済新聞等の複数メディアは5月29日、Apple中国で建設していたデータセンターが完成し、正式に稼働を開始したと報じました。

    Appleのデータセンター

    日経新聞によると、Appleが中国貴州省で地方政府系企業と共同で建設を進めていたデータセンターがこのたび完成し、運用を開始したと地元共産党系メディアが報じました。
     
    Appleのパートナーとなった企業は、貴州省政府系企業の雲上貴州大数据産業発展(Guizhou-Cloud Big Data Industry:GCBD)です。
     
    中国では2017年、クラウドサービスのデータ等について、中国国内での保存を義務付けるサイバーセキュリティ法が施行されており、Appleは2018年に中国の顧客情報等を中国内のサーバーに移行していました。
     
    産経新聞によると、Appleは貴州省のデータセンターについて2018年5月から建設を行っていたとみられ、地元政府と協力し、10億ドルを投資していると言われています。
     
    今後、データセンターはAppleが技術面を、GCBDが運用面を担当し、共同で運営していく模様です。
     
     
    Source:日本経済新聞, 産経新聞
    (seng)

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    この記事を書いた人

    海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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