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2021年5月19日 01時35分

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iPhoneを使ったApple TVの自動画質補正、逆に画質が低下と専門家が指摘

Apple TV tvOS14.5 自動補正


 
iPhoneを使って、Apple TVから出力する映像の画質を自動補正するtvOS14.5の機能により、逆に画質が低下することが多い、と専門家が指摘しています。プロ用モニターに出力される映像も自動補正されてしまったそうです。

iPhoneを使って自動で最適な画質に補正するはずが

Appleは、4月に新型Apple TV 4Kを発表した際、iPhoneのFace ID用のTrueDepthカメラをテレビに向けることで、Apple TVから出力される画質を自動で正しい色調に補正するtvOS14.5の新機能を発表しました。
 
しかし、ディスプレイの評価情報を発信するYouTubeチャンネル「HDTVTest」のビンセント・テオ氏は、 LG、Samsung、ソニーのテレビに加えて、ソニーのプロ用リファレンスモニターBVM-HX310(販売価格約437万円)の4台で、iPhoneを使った画質調整を実行した結果、画質が初期設定よりも低下することが多かったと述べています。
 
Apple TV tvOS14.5 自動補正
 

テレビにより異なる自動補正の傾向

tvOSによる自動補正の傾向は、以下のようにテレビにより異なります。
 
Apple TV tvOS14.5 自動補正
 

  • ソニーのテレビ:色の正確性が初期設定よりも低下し、色調は青みが強くなった
  •  

  • Samsungのテレビ:色の正確さは全体的に向上したものの、色調は青みが強くなった
  •  

  • LGのテレビ:色調が青みを帯びることなく、色の正確さを向上させることに成功。

 
また、正確な画質補正が実行されているソニーのプロ用モニターでも、tvOSは「補正」を実行し、正確な色表現が変化してしまいました。
 
Apple TV tvOS14.5 自動補正
 

テレビのプリセットと比較して判断を

テオ氏は、使っているテレビのプリセット画質と、Apple TVによる自動補正の結果を見比べてみたうえで、良いと思うほうを使うのが良いのではないか、と結論づけています。
 
テオ氏が公開した動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:HDTVTest/YouTube via 9to5Mac, ソニー
(hato)

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