【注意】新型コロナ、ワクチン予約の電話は「かけ放題」対象外も

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NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの携帯キャリア4社は5月14日、新型コロナウイルスのワクチン接種予約に関する電話について、「かけ放題」プランでも通話料金が発生する場合があると注意を呼びかけました。

かけ放題の対象外

ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは5月14日、相次いでプレスリリースを行い、新型コロナウイルスのワクチン接種予約について、一部自治体では「かけ放題」の対象外となり、通話料金が高額となる場合があると発表しました。
 
各社の発表によると、多くの自治体において、高齢者向けのワクチン接種について電話予約が行われており、一部自治体では予約用の電話番号が「ナビダイヤル」になっています。
 
NTTが提供するナビダイヤルサービスは、電話番号が「0570」から始まり、発信者にも通話料金が発生する仕組みで、携帯キャリア各社のかけ放題プランや国内無料通話の対象外となっています。

通話料金が高額になる場合も

携帯キャリア各社は、ナビダイヤルへ接続し、待ち時間が長くなった場合には、通話料が高額になる可能性があると注意喚起を行っています。
 
NTTのホームページによると、平日昼間に携帯電話からナビダイヤルに発信した場合、20秒ごとに10円(税抜)の通話料金が発生し、仮に30分間接続していた場合、900円(税抜)の通話料金が発生すると想定されます。
 
携帯キャリア各社は、待ち時間が長くなる場合には時間をおいてかけ直すか、インターネットで予約を行うよう呼びかけています。
 
なお、ワクチン接種の予約電話については、電話の集中によりNTT向けの通信量が急増する等の影響が発生しており、ドコモ等のキャリア各社は5月9日、予約番号への接続を一時的に制限する場合があると発表しています。
 
 
Source:NTTドコモ, KDDI, ソフトバンク, 楽天モバイル, NTT
(seng)

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この記事を書いた人

海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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