iOS14.5.1やmacOS 11.3.1、既に攻撃に利用された脆弱性を修正

Apple セキュリティ

Apple セキュリティ
 
Appleが公開したiOS14.5.1やmacOS Big Sur 11.3.1などは、悪意あるWebコンテンツに対する脆弱性に対応したセキュリティアップデートであることが分かりました。Appleは脆弱性のうち1件はすでに悪用されていると説明しています。

「重要なセキュリティアップデート」の詳細が判明

Appleは現地時間5月3日、iOS14.5.1/iPadOS14.5.1watchOS7.4.1macOS Big Sur 11.3.1、tvOS14.5.1をリリースしました。
 
アップデートによる変更点について、リリースノートには「アプリのトラッキングの透明性」のバグ修正と「重要なセキュリティアップデート」であり「全てのユーザーに推奨」との説明がありましたが、Appleのサポートドキュメントに詳細な内容が記されています。
 
Appleは、今回のアップデートでは悪意あるWebコンテンツの実行により任意のコードが実行される危険性がある問題2件が修正されており、このうち1件の脆弱性については、すでに攻撃に利用されているとの報告を受けている、と説明しています。
 
iOS14.5.1
 

iOS14.6では高音質版のApple Musicが提供か

Appleは先日、開発者向けにiOS14.6ベータ2とパブリックベータ2をリリースしています。
 
iOS14.6については、先日発表されたPodcastの有料サブスクリプションサービスが利用可能になるのと同時に、Apple Musicの高音質版が利用可能になるのではないかと噂されています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次