1〜3月、Apple Watch購入者の75％が新規ユーザー

 
Appleが現地時間4月28日に行った2021年度第2四半期（2021年1月〜3月）の業績発表から、同四半期中のApple Watchの購入者の約75％が、新規ユーザーであったことが明らかになりました。

購入者の75％は新規ユーザー

2021年度第2四半期の業績発表において、最高財務責任者（CFO）のルカ・マエストリ氏は、次のように語っています。
 

ウェアラブル、ホーム、そしてアクセサリー（の売上高）は、対前年同期比で25％増の78億ドルとなり、3月期（1月〜3月）としては新たな最高記録を打ち立てました。売上高は世界のすべての地域において伸びています。Apple Watchは市場を拡大し続けており、この四半期においてApple Watchを購入したお客様の約75％は新規購入者でした。我々はこのカテゴリーの未来に大いなる期待をかけています。またハードウェア、ソフトウェア、サービスを融合できるのが我々の強みであり、そのおかげでこの分野において素晴らしい顧客体験を提供できるのだと信じています。

3月期の売上高は記録を更新

マエストリCFOが上記の数字を発表する前に、ティム・クック最高経営責任者（CEO）も、次のように述べています。
 

ウェアラブル、ホーム、そしてアクセサリーの、持続的な強さが示されたのがこの四半期でした。売上高は前年同期比で25％増を記録しています。Apple Watchは世界的な成功を収め、Apple Watch Series 6とApple Watch SEの素晴らしいパフォーマンスのおかげで、世界のどの地域においても、この3月期の売上高は最高記録を更新しました。次世代Apple TV 4K、そして当社の最新アクセサリーであるAirTagの発売により、ウェアラブル、ホーム、そしてアクセサリーは、次の四半期も忙しい季節となりそうです。AirTagは強力かつ非常に便利な「見つける」上に構築されており、大切なモノをプライバシーを守りつつ安全に追跡するのに役立ちます。

 
なおAppleはこの四半期において、MacとiPadの購入者の約半数が新規ユーザーであったことも明かしています。

 
 
Source:iMore
(lunatic)