Facebook、Clubhouseに対抗したアプリ「Hotline」のテスト開始

Hotline

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Facebookは、新しいQ&Aアプリケーション「Hotline」のパブリックベータテストを開始しました。Hotlineは、ClubhouseとInstagramのライブを組み合わせたようなものだということです。

今のところ、ベータテストの対象は米国内のユーザーのみ

Hotlineでは、クリエイターは視聴者に向かって話しかけ、視聴者はテキストや音声でクリエイターに質問をすることができます。Clubhouseとは異なり配信者は、不適切な質問をキューから削除したり、セッションから参加者を外すことが可能です。
 
最初のテストでは、Facebookの従業員がイベントを監視し、コミュニティ規定、利用規約、データポリシーまたはNPEチームの補足規約に違反するユーザーは、排除されるとのことです。
 
Hotlineは、ClubhouseやTwitterのスペースに似ているものの、ビデオ機能やQ&Aセクションがあり、単なるたまり場ではなく、よりプロフェッショナルな印象を与えるものとなっています。
 
Facebookは、アプリについて以下のように説明しています。
 

Hotlineでは、インタラクティブなマルチメディア形式で質疑応答可能とすることで、ユーザーが専門的なスキルを専門家からどのように学ぶことができるのか、また専門家がビジネスを構築する際にどのように役立つのかを理解したいと考えています。
 
これまでに、CatchUp、Venue、Collab、BARSなどのマルチメディア形式の製品をテストしてきましたが、これらのフォーマットが人々の繋がりやコミュニティの構築に貢献し続けていることに勇気づけられています。

 
今のところ、iPhone版のHotlineアプリはありませんが準備中とのことです。今回のテストでは日本は対象外となっています。米国内のユーザーが利用できるWebサイトは現在公開中で、Twitter経由でのサインインが可能です。
 
 
Source:TechCrunch via 9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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