iPhone12 miniの販売低迷でSamsungのOLED出荷数が9%減少

    iPhone12 mini apple hub

    iPhone12 mini apple hub
     
    iPhone12 miniの販売低迷により、2021年1月のSamsung Displayの有機EL(OLED)ディスプレイパネルの出荷数が、2020年1月比で9%減少したと市場調査会社Omdiaが報告しました。

    iPhone12 miniの販売低迷が影響

    2021年1月のスマートフォン用OLEDディスプレイパネルの全世界での総出荷枚数は、2020年1月比9%減の5,300万枚でした。
     
    そのうち、Samsung Displayは4,500万枚を出荷し、全体の85%を占めました。LG Displayは同月に、iPhone12向けとして600万枚を出荷しました。
     
    Omdiaは、iPhone12シリーズの販売は好調ながら、iPhone12 miniの販売台数が低迷したのが、Samsung DisplayのOLEDディスプレイパネル出荷数減少の理由だと指摘しています。

    iPhone12 mini、在庫調整と減産との報道も

    iPhone12 miniは、在庫調整のために減産されると報じられていました。
     
     
    Source:The Elec
    Photo:Apple Hub/Twitter
    (FT729)

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