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2021年第1四半期(1月~3月)の欧州・中東・アフリカ地域のタブレット市場は前年同期比17.1%増の急成長を見せると予測されています。一方、2021年全体では前年比10.5%減となる見込みです。
調査会社のIDCによると、欧州・中東・アフリカ地域のタブレット市場は、2021年第1四半期に前年同期比17.1%増の急成長を見せるとのことです。
この地域では引き続き教育向けがタブレット端末の出荷を後押ししています。学生に個人用のデバイスを提供したり、その購入を補助したりするさまざまな政府プログラムが実施されているのがその一例です。
また、エントリーレベルのノートPCに影響を与えているチップやパネルなどの部品の供給不足により、タブレットは価格に敏感な消費者向けの代替品として注目されています。
しかしながら、2021年全体ではこの地域におけるタブレット端末は前年比10.5%減の出荷台数となる見込みです。
新型コロナウイルスに起因するこの地域の需要はほぼ満たされており、夏以降に予想される通常の状態への回帰がマイナスの影響を与えると考えられています。
一方、働く人々がオフィスでの仕事とリモートワークの両方を行うようになったため、デバイスの持ち運びやすさはますます重視されており、iPadやWindowsなどのデタッチャブルデバイスの需要増につながるともされています。
Source:IDC via Gizmochina
(ハウザー)
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