2020年のインドのタブレット市場でAppleが3位に浮上 首位はLenovo

    Smart Keyboard Folioをつけた12.9インチiPad Proの画像

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    2020年のインドのタブレット市場は前年比で14.7%の成長を記録しました。そのなかでAppleは13%のシェアを維持し、シェアランキング3位に浮上したとのことです。

    14.7%の成長を記録したインドのタブレット市場

    2020年にインドで出荷されたタブレットの数は280万台となり、前年比14.7%の成長を記録したそうです。これまでは4年連続で減少していましたが、eラーニング需要を支えるタブレットの有用性が高まったことで、久しぶりの成長の年となりました。
     
    人気のあるタブレットはリーズナブルなものに集中しており、100ドル(約10,678円)~200ドル(約21,355円)の製品がインドのタブレット出荷全体の半分以上を占めています
     
    一方で、300ドル(約32,033円)以上の市場もGalaxy Tab S6 Liteや10.2インチiPadの好調な出荷に支えられて、前年比72.3%の成長を見せたとのことです。

    13%のシェアで3位となったApple

    メーカー別にみると、Appleは13%のシェアを維持し、iBallを抜いてシェアランキング3位に浮上しました。
     
    IDCによる2020年のインドのタブレットシェアランキング
     
    Appleは年間を通じて在庫の確保に苦戦しましたが、新型iPadの発売により2020年の後半に重要なセグメントのシェアを獲得することができたとのことです。
     
    首位はLenovoで39%のシェア、2位はSamsungで32%のシェアでした。

     
     
    Source:IDC
    Photo:ぱくたそ
    (ハウザー)

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    この記事を書いた人

    本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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