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Facebookが、最近注目度が急上昇している音声SNS「Clubhouse」と同様の機能の実装を検討中だと、Bloombergが報じています。
同メディアが関係者から入手した情報によると、Facebook社内の複数の開発チームが、Clubhouseと競合するサービスの立ち上げに向けて動いているようです。
関係者によると、可能性のひとつとして検討されているのが、Facebookが2020年に導入したグループビデオチャット機能「Messenger Rooms」への実装です。Zoom対抗として発表されたこのサービスにおいて、ビデオを使わずに音声だけ利用することは現在でも可能ですが、最大50人という制限があります。一方Clubhouseは、何万人という人々に向けて音声を発信することができます。
Facebookの新製品実験グループ内でも、新しい独立型のアプリおよびサービスとしてClubhouse対抗品の開発が検討されていると、関係者はBloombergに語っています。
Facebookには先述のZoom対抗サービスであるMessenger Roomsをはじめ、Snapchatを模倣した投稿が自動で消える機能(FacebookとInstagramに導入)など、これまでも他社のサービスを模倣し、取り入れてきたという歴史があります。
Source:Bloomberg
Photo:Facebook Messenger
(lunatic)
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