UBSがAppleの収益予想を上方修正〜1,000億ドル超えの大台突破を予測

    Apple イベント ティム・クックCEO

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    Appleの2021年度第1四半期(10月〜12月:Apple独自の会計年度)の決算が、1月27日(現地時間)に発表されます。発表を目前に控え、投資銀行UBSがAppleの収益予想を上方修正しました。

    iPhone出荷台数の見通し引き上げ

    UBSはAppleの第1四半期収益を、従来予測の989億ドル(約10兆2,600億円)より8%高い1,069億ドル(約11兆900億円)へと引き上げ、一株当たり利益(EPS)が1.45ドル(約150円)になると見込んでいます。昨年の第1四半期は、四半期売上で初の900億ドル超えを達成したとして話題になりましたが、今回はこれをさらに上回る売上が期待できそうです。
     
    直前になって予測を見直したのは、iPhoneの出荷台数が従来の見通しよりも好調であることが明らかになったためです。これまでUBSは第1四半期に7,350万台のiPhoneが出荷されると見込んでいましたが、新たなレポートでは500万台増の7,850万台としました。このうちの約75%がiPhone12シリーズだと考えられています。
     
    また、iPhone12シリーズの中でも高額モデルであるiPhone12 Pro/Pro Maxの売れ行きが想定を上回っていることで、iPhoneの平均販売価格(ASP)も上昇し、さらなる売上増につながっています。これらを受け、UBSはiPhone売上高を引き上げ638億ドル(約6兆6,200億円)としています。従来予想は、市場関係者の平均である590億(6兆1,220億円)ドルよりも低い580億ドル(約6兆180億円)でした。

    2021年は勢いをさらに増す

    従来であれば、iPhoneは年を跨いで勢いを落とすのが通例でした。しかしiPhone12シリーズの売れ行きは、年が明けても衰えることがないとの強気な観測が主流になりつつあります。
     
    UBSは2021年通年のiPhone出荷台数が合計で2億1,500万台となり、2020年の1億9,000万台から13.5%増になると見込んでいます。また、投資銀行Cowenも2021年度第2四半期(1月〜3月)で、前年同期比で49%増の大幅なiPhone出荷台数増加を予測しています。
     
     
    Source:AppleInsider
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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