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Appleは、将来的にiPhoneとiPadのアンテナラインを取り除くべく研究しているようです。
Appleが現地時間2021年1月19日、米国特許商標庁(USPTO)にて「複数の、連続した充填面を持つ電子機器の筐体」という特許を取得しました。
この特許には、iPhone6やiPhone7などの非導電性の筐体の背面に配置されたアンテナラインを、筐体と似たような質感を持つ素材で充填し、隠そうとするアイデアが記載されています。
充填剤には、電波を通過させられる非導電性の素材が用いられます。
iPhone4、iPhone4sは背面が電波を通すガラス素材でしたのでアンテナラインはありませんでしたが、iPhone5、iPhone5sでは背面上下のみガラス製とし、アンテナを配置していました。
iPhone6とiPhonr6sではアンテナラインが「Dライン」とも呼ばれ、アルミニウムとの質感の差から目立つ存在でしたが、iPhone7では下辺(Dの横の縦線の部分)を無くし、筐体周囲のみにアンテナラインを減らしていました。
Source:USPTO via iPhoneHacks
Photo:Kārlis Dambrāns/flickr
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