Apple、iOS12.5の署名停止。iOS12.5.1からのダウングレードは不可

iPhone6

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Appleは現地時間1月19日、iOS12.5の署名を停止しました。iOS12.5は、古いiPhone、iPod touch、及びiPadモデル向けに公開されていました。これにより、ユーザーはiOS12.5.1からiOS12.5へのダウングレードができなくなります。

iOS12.5の署名を停止

iOS12は2年以上前にリリースされましたが、iPhone5sや、iPhone6などのデバイスではiOS13やiOS14を実行できないため、Appleは現在もセキュリティーアップデートを実施しています。最近では、iOS12.5を導入し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触通知機能を古いiPhoneにも追加しています。
 
iOS12.5.1は、iOS12.5の公開から約1カ月後の現地時間2021年1月11日にリリースされており、バグ修正や多くのセキュリティの改善などが行われました。現在AppleはiOS12.5の署名を停止し、ユーザーはiOS12.5.1からiOS12.5へのダウングレードができなくなりました。
 
iOS12.5.1で深刻な問題が発生した場合は、iOS12.5へのダウングレードができなくなったため、次のアップデートがリリースされるのを待つ必要があります。
 
 
Source:9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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