2020年12月のスマートフォンアクティベーション数においてiPhoneが他を圧倒

Flurryによる2020年12月のスマートフォンアクティベーション数のメーカー別割合

Flurryによる2020年12月のスマートフォンアクティベーション数のメーカー別割合
 
米国における12月のスマートフォン売り上げにおいて、AppleのiPhoneが強さを見せました。スマートフォンのアクティベーション数トップ10のうち8機種までを独占し、ライバルであるSamsungやLGを圧倒したとのことです。

最新のiPhone12 Pro MaxやiPhone12が強い

この情報はFlurry Analyticsが以前リリースした情報の続報です。それによると、2020年12月に米国でもっとも多くアクティベートされたスマートフォンはiPhone11で、全体の5.7%を占めているとのことです。
 
Flurryによる2020年12月のスマートフォンアクティベーション数ランキング
 
一般的に古めのモデルは価格が安く人気が出やすいのですが、2位と3位に最新モデルであるiPhone12 Pro MaxとiPhone12が入ったことは、Appleを熱狂的に愛する人々の多さを示しているといえます。
 
一方、小型モデルであるiPhone12 miniはトップ10に入れず、より安価なiPhone SEを除くと、大画面のiPhoneに需要が集中しているようです。

ライバルのSamsungやLGを圧倒

同じデータによると、Appleのスマートフォンはほかのライバルメーカーを圧倒し、トップ10のうち8機種までをiPhoneが独占しています。
 
2020年12月に北米でアクティベートされたスマートフォンの割合は、Appleが46%、Samsungが27%、LGが9%、その他が17%となっており、ほぼ半数をiPhoneが占めているとのことです。
 
Flurryによる2020年12月のスマートフォンアクティベーション数のメーカー別割合
 
しかしながら、Flurry Analyticsは、Appleが米国のスマートフォンマーケットを独占する一方で、Samsungは世界ではもっとも人気のあるスマートフォンメーカーであり続けるだろうとしています。
 
 
Source:Flurry Analytics via 9to5Mac
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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