Appleメガネのプロトタイプ開発は第2段階へ、登場後を想像した操作動画が公開

台湾DigiTimesが有料配信記事で、Appleメガネのプロトタイプ開発が第2段階に移行したと報じています。
製品開発が、新たな段階に突入か
Appleは、拡張現実(AR)対応のAppleメガネと、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)対応のヘッドセットを開発していると噂されています。
DigiTimesによれば、AR対応メガネ(Appleメガネ)のプロトタイプ開発が、第2段階に移行したようです。第2段階の詳細に関する報道内容は確認されていませんが、2022年とも噂される製品発表に向けて、Appleメガネの開発が進んでいるようです。
【追記】MacRumorsが、DigiTimesの配信記事の内容を報じました。Appleメガネは、バッテリー駆動時間と重さを主眼とした、エンジニアリング検証に向けた開発が進められているようです。
数カ月後には開発の第3段階に進む見通しで、プロトタイプの設計完了後にはエンジニアリング検証が6カ月〜9カ月かけて行われるようです。
Appleメガネに関する特許をもとにしたコンセプト動画
Appleは、Appleメガネを用いて色々なものをAR対応デバイスに変えてしまう特許を取得済みです。
この特許を活かしたAR機能がAppleメガネに採用された場合、AR対応macOSを操作できるようになるのではないかと考え、Facebookに勤務するドミニク・ホーファッカー氏が制作した動画を、英ジャーナリストのルーク・ドーメル氏がYouTubeで紹介しています。
リーク情報やコンセプトイメージの制作で知られるベンジャミン・ジェスキン氏(@BenGeskin)も、AppleメガネのAR機能を使えば何もない空間でmacOSを操作できるようになると考え、コンセプト動画を公開していました。
Source:DigiTimes via MacRumors, Cult of Mac
Photo:EverythingApplePro EAP/YouTube
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