2020年12月31日18:43公開 / 2021年1月2日08:33更新
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Apple、進化したApple Watchの転倒検出機能の特許を取得
Appleは、Apple Watchで取得された心電図(ECG)を緊急サービスに送信するさらに進化した転倒検出機能の特許を取得したことが明らかになりました。
転倒検出機能のアップデートでECGの送信が可能に
Appleが12月29日付けで新たに取得した特許「転倒検出オーディオループ(Fall detection-audio looping)」には、Apple Watchの電極を使ってECGなどの心臓機能や、含水量、体脂肪率、ガルバニック皮膚反応、それらの組み合わせを計測可能と記載されています。
Apple Watchの転倒検出機能は、2018年の時点ではECGの緊急通報サービスへの送信を行うことはできませんでしたが、その後機能がアップデートされています。
特許図面1には、シンプルなブロック図が描かれており、オーディオループ技術が説明されています。特許図面2には、別のタイプのブロック図が確認できます。
Apple WatchのECG機能は、日本でも近く利用可能となる噂が囁かれています。
ECG機能は、台湾で2020年12月15日からApple Watchで利用できるようになったばかりです。
Source:Apple/USPTO via Patently Apple
Photo:Apple
(lexi)
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iPhone Mania編集部
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