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モバイル向けショートビデオプラットフォームTikTokを米国内で禁止にしようと躍起になっていたトランプ米政権ですが、12月7日付けで出された予備的差止命令に上訴した、と米メディアCNNが伝えています。
安全保障上の懸念から中国企業ByteDanceが運営するTikTokの禁止を推し進めていたドナルド・トランプ米大統領ですが、ジョー・バイデン氏に大統領選で破れたこともあり、米財務省はアプリの禁止措置を当面保留とする意向を示した、と12月上旬に報じられました。
TikTokの米事業の売却を実現させるには中国政府からの承認も必要で、来年1月にバイデン氏が大統領に就任するまであまり時間がないため、トランプ政権はTikTok禁止を諦めたのではないかとみられていました。
現米政権は29日付けで、米連邦裁判所のカール・ニコルズ裁判官が12月7日に出した、米商務省によるTikTokのネットワークトラフィック遮断を止めるための予備的差止命令に上訴したことがわかりました。
TikTokと米政権との交渉はこれからも継続されるようですが、来月末のトランプ大統領の任期終了までに片が付くどうかは定かでありません。
Source:CNN
(lexi)
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