米Disney+、2021年3月から月額料金を約100円値上げ

ディズニー+

ディズニー+
 
Disneyは現地時間12月10日、同社が運営する動画配信サービス「Disney+」の米国での月額料金を来年3月から値上げすると発表しました。

月額料金を値上げへ

海外Apple関連メディアのMacRumorsは現地時間12月11日、「Disney+」の米国での利用料金が、来年3月26日から1ドル(約104円)値上げされ、7.99ドル(約830円)となると報じています。
 
Disneyは現地時間12月10日に開催された投資家向けのプレゼンテーションにおいて、今後費用が増加することが見込まれるため、月額料金の値上げに踏み切ると表明しました。
 
MacRumorsによると、新たにマーベルスターウォーズの新シリーズがそれぞれ10作品配信される予定となっており、コンテンツの増強に伴い、月額料金が値上げされる模様です。

日本での影響に今後注目

Disney+は、サービス開始からわずか13カ月で利用者が8,680万人に到達しており、世界的に人気の動画配信サービスとなっています。
 
日本においてはNTTドコモと独占的協業によりサービスを提供しており、記事執筆時点の月額料金は700円(税抜)です。
 
米国での値上げ後の料金7.99ドル(約830円)と比較すると、日本でのサービスが割安となるため、今後日本でのDisney+も料金値上げが行われるのか要注目です。
 
また、Appleが提供する動画配信サービスのApple TV+は、Disney+に苦戦していると言われていますが、今回のDisney+の値上げにより、Appleの対応次第では今後挽回できるかもしれません。
 
 
Source:Disney via MacRumors
(seng)
 
©2020 Disney and its related entities

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

特集

目次