2020年12月3日 16時49分
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Telegramベータ、Siriのメッセージ読み上げにサードパーティーアプリで初対応
メッセージングアプリTelegramの最新ベータが、AppleのAirPodsでの「Siriで着信メッセージを読み上げ」機能にサードパーティー製アプリとして初めて対応した、と報じられています。iPhoneやiPadでメッセージを聞いたり、返信することができます。
最新ベータはTestFlightで公開
AirPodsや対応機種のBeatsヘッドホンを着けていれば、届いたメッセージをSiriが読み上げてくれます。また、その場ですぐにハンズフリーで返信もできます。
iOSアプリのベータ版テストが簡単に行えるTestFlightでTelegramの最新ベータが公開されており、同機能が利用可能になっている、と伝えられています。
届いたメッセージをSiriで読み上げることができるのは以下のヘッドホンモデルです。
- AirPods(第2世代)
- AirPods Pro
- Powerbeats
- Powerbeats Pro
- Beats Solo Pro
対応機種のヘッドホンは、以下のいずれかのデバイスとペアリングしておく必要があります。
- iOS13.2以降を搭載したiPhone
- iPadOS13.2以降を搭載したiPad
「Siriで着信メッセージを読み上げ」を有効にするには
- 設定アプリを開きます。
- 「通知」をタップし、「Siriで着信メッセージを読み上げ」をタップします。
- 「Siriで着信メッセージを読み上げ」をオンにします。
この機能が有効になっている場合、iPhoneやiPadに接続されているヘッドホンを装着すると、デバイスがロックされていれば着信メッセージをSiriが読み上げてくれます。Siriは音を鳴らしてから、差出人の名前とメッセージ本文を読み上げます。メッセージが長文の場合は、差出人の名前を読み上げた後、その人からメッセージが届いたことだけを教えてくれます。この場合は、Siriに全文を読み上げてもらうか、iPhoneやiPadを開いて自分で読むことができます。
Source:The 8-Bit via MacRumors, Apple
(lexi)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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