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韓国メディアThe Elecが、韓国KMWが楽天モバイル向けの4G通信設備の大量供給を開始したと報じています。
KMWが楽天モバイルの基地局向けに供給中の4G通信設備はRRA(Remote Radio Antenna)と呼ばれるもので、送受信装置とアンテナが一体化しており、両機器の間にケーブルがないのが特徴です。
KMWのRRAでは、ケーブルによる送受信時の信号伝達損失を低減し送受信効率を最大化出来る他、防水性や、高所設置時の風に対する耐性の向上も期待できるようです。
The Elecによれば、KMWは楽天モバイルに対し2020年第3四半期(7月〜9月)に65億ウォン(約6億2千万円)相当のRRAを供給済みで、第4四半期(10月〜12月)中には825億ウォン(約77億6千万円)、総額では890億ウォン(約83億8千万円)分のRRAを供給する契約を結んでいるとのことです。
楽天は、楽天モバイルにおいて2021年3月を目標にしている自社基地局だけでの人口カバー率70%を前倒しして実現する見通しであることを、2020年8月に開催した第2四半期の決算発表で報告しています。
Source:The Elec, Komachine, 楽天
(FT729)
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