iPhone12 miniのロック画面不具合に関する個別事例や動画を紹介
米Apple関連サイトのMacRumorsのユーザー掲示版において、iPhone12 miniのロック画面で操作ができない不具合が発生していると報告されています。代表的な事例をピックアップして紹介します。
ロック解除ができない
ロック画面でスワイプをする際にタッチスクリーンが正常に反応せず、ロックを解除できない事例が報告されています。
また、一部ユーザーは、パスコードを入力した際に、タッチ箇所と異なる数字が入力され、誤入力と判断されたという事例を報告しています。
タッチスクリーンの不具合は、ケースやガラス製の保護フィルムがディスプレイの通電に干渉している可能性やアース不具合の可能性が指摘されており、既に日本の一部ユーザーが解決策を提示するなど、多くの議論が行われています。
電話に出られなかった等の報告も
MacRumorsのユーザー掲示版においては、iPhone12 miniのロック画面で正常な操作ができない問題について、既に多くの意見が寄せられており、記事執筆時点で533件の投稿が行われています。
投稿では、ロック画面で操作ができなかった結果として、以下の不具合等が報告されています。
- 着信した電話に出ることに失敗した
- ロック画面からカメラを起動することができなかった
- 懐中電灯(フラッシュライト)機能が使えなかった
- 再生、一時停止等のiTunesの操作ができなかった
あるユーザーはYouTubeに不具合発生時の動画を投稿しており、iPhone12 miniにケースと保護フィルムを装着した状態で、ロック画面を操作したところ、1度目はスワイプに成功したものの、その後はスワイプやショートカットの操作に失敗した事例を公開しています。
また、別のユーザーはケースを装着したiPhone12 miniのロック画面で、操作ができない事象が時々発生する様子を公開しています。
記事執筆時点ではAppleからの公式発表は確認されておらず、しばらくは「問題が発生したケースやフィルムを使用しない」等、ユーザー側が対策を講じる必要がありそうです。
Source:MacRumors
Photo:Przemysław Starczynowski / YouTube, Martin Sadloň / YouTube
(seng)