【独自】iPhone12 miniモックアップを入手!本体サイズを旧機種と比較
Appleは10月14日に開催したイベントで、4モデルのiPhone12シリーズを発表しました。iPhone12、iPhone12 Proは10月23日、iPhone12 mini、iPhone12 Pro Maxは11月13日に発売されます。
4モデルのなかでも特に注目を集めるのが、コンパクトな5.4インチ機種のiPhone12 miniです。このほどiPhone12 miniのモックアップ(模型)を入手できましたので、iPhone旧機種とサイズを比較してみました。
【2020/10/25追記】要望の多かった4.7インチiPhone(iPhone6s)との比較記事も掲載しました。
5sより少し大きく、X/XSより少し小さいサイズ
筆者はiPhoneを買い替える際も下取りには出さないので、これまでに使っていたiPhoneは手元に残しています。iPhoneデビュー時に使用していたiPhone3GSは処分しましたが、iPhone4s、iPhone5s、iPhone6s Plus、iPhone X、iPhone11 Pro Maxがありますので、iPhone12 miniと比較してみました。
まずは本体サイズ順に並べてみました。左からiPhone4s、iPhone5s、iPhone12 mini、iPhone X、iPhone11 Pro Maxです。iPhone6s Plusは11 Pro Maxとほぼ同じ大きさですので除外しました。
重ねてみました(上からiPhone4s/5s/12 mini/X/11 Pro Max)。底部をみると、iPhone12シリーズの、iPhone4s/5sのようにフラットになった側面デザインが目を引きます。4sはDock端子、5sはLightning端子と3.5ミリイヤホン端子があります。iPhone12 miniはLightning端子をはさんで片側に4つ、もう片側に2つの穴があいています。
重ねて上から見てみました。カメラレンズ部分がフラットでない端末もあるため、角をうまくそろえるのが難しかったですが、おおよそのサイズ感はわかります。
側面から見ると、ボタンの形状や配置の違いがよくわかります。4sや5sでは音量ボタンが丸いデザインでしたが、iPhone12 miniは近年のiPhoneと同じく、細長いボタンになっています。
iPhone12 miniの厚さは7.4ミリで、iPhone5s(厚さ7.6ミリ)とほぼ同じサイズです。厚さ9.3ミリのiPhone4sと比べると、見ただけで厚さの違いがわかります。
また先日到着したMagSafe充電器とのサイズ比較はこんな感じです。
手に持つとどんな感じ?
各iPhoneとiPhone12 miniを手に持ってみました。手のモデルは普段iPhone XSを利用している成人男性で、iPhone12 miniを手に持った際は「本体が薄く、見た目以上にコンパクトに感じる」と驚いており、ポケットにも収まりの良いサイズと評価していました。
女性や手の小さな方が持つにも片手で操作しやすいサイズで、性別や年齢を問わず人気を集める機種になりそうです。
iPhone12 miniとiPhone4s(3.5インチ)
iPhone12 miniとiPhone5s(4インチ)
iPhone12 miniとiPhone6s Plus(5.5インチ)
iPhone12 miniとiPhone X(5.8インチ)
iPhone12 miniとiPhone11 Pro Max(6.5インチ)
iPhone12 miniはiPhone12シリーズの大本命!?
iPhone12シリーズの4モデルは、6.1インチ機種のiPhone12とiPhone12 Proが10月、5.4インチ機種のiPhone12 miniと6.7インチ機種のiPhone12 Pro Maxが11月と、発売時期が分かれています。
iPhone Maniaが実施したアンケートや、ユーズドiPhoneなどの販売を手がけるイオシスが実施したアンケートでも、iPhone12シリーズでどのモデルを買うかとの問いで、iPhone12 miniが最多得票となっています。
iPhoneの買い換えサイクルは2年と言われていますが、2016年発売のiPhone7ユーザーの多くがiPhone12 miniへの買い替えを検討しているとみられ、iPhone12の発表時には、Twitterで「iPhone7」がトレンド入りしていました。
iPhone12 miniへの買い換えを検討している方はこちらもどうぞ。
(asm)