DuckDuckGoで運転・歩行ナビゲーションが可能に

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プライバシーに重点を置いたブラウザ「DuckDuckGo」で運転・歩行ナビゲーションが利用可能となりました。同じくプライバシーに焦点を当てているAppleMapKit JS frameworkをベースとしているため、トラッキングなしで道路案内を行えます。

匿名でのナビゲーションが可能

DuckDuckGoはブログ投稿の中で、DuckDuckGoの公式サイト上で運転・歩行ナビゲーションが利用できるようになったと発表しました。
 
DuckDuckGoは例として、「ロンドン塔」を検索した際にどのように道路案内が機能するかを紹介しています。
 
「ロンドン塔」とのサーチ結果の右隣に「道案内(Direction)」と記載されていますが、ボタンをタップするとナビゲーションの開始位置と目的地の入力欄が表示されます。
 
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ナビゲーションの開始位置は、デフォルトで現在位置に設定されますが、このプロセスは匿名で行われるようになっています。
 
ベストなルートと予想到着時間が表示されます。
 
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DuckDuckGoはデフォルトブラウザとして設定可能

DuckDuckGoはナビゲーションがどのようにプライベートに行われるかについて、「ブラウザが位置情報を送信する際、ブラウザから送られる位置情報と個人情報が隔離される」と説明しています。ブラウザからの情報は、使用された後破棄されるため、匿名性が保たれる仕組みとなっています。
 
DuckDuckGoは、iOS14/iPadOS14でデフォルトブラウザとして設定可能となっており、iPhoneまたはiPad上でURLをタップすると、Safariの代わりにDuckDuckGoでリンクを開くことができます。
 
 
Source:DuckDuckGo
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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