iPhone5cが10月31日にビンテージ製品リスト入り

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2013年9月にリリースされた、カラフルなケースが特徴のiPhone5cが、10月31日にビンテージ製品リスト入りするようです。ビンテージ製品とは販売中止から5年以上7年未満の製品を指しています。

5色のカラー展開が特徴のiPhone5c

それまでのiPhoneよりもお手頃な価格と、5色のカラー展開を特徴としたiPhone5cは、売れ行きが期待ほど伸びないまま、2014年9月のiPhone6/6 Plusの発売とともに、日本では販売が終了しています。
 
米メディアMacRumorsが入手した社内文書によると、iPhone5cは全世界において、10月31日にビンテージ製品リスト入りする模様です。なお15インチMacBook Pro(2014)も同じ日に同リスト入りするとのことです。
 
最近ではiPod nano(第7世代)が、ビンテージ製品リスト入りしています。

販売中止から5年以上7年未満がビンテージ製品

Appleはビンテージ製品について「販売中止から5年以上7年未満の製品」と定めており、「Mac、iPhone、iPad、iPod、Apple TV のビンテージ製品については、Apple Store 直営店を含むAppleのサービスプロバイダからハードウェアの修理サービスを引き続き受けることができますが、在庫状況や、法律の定めるところによる」としています。
 
一方オブソリート製品とは「販売中止から7年以上が経過した製品」を指し、Appleではハードウェアサービスを受けることができず、サービスプロバイダでもオブソリート製品の部品を発注することはできません。
 
 
Source:MacRumors,Apple
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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