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2020年9月28日 16時59分

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クレイグ・フェデリギ氏、iPadOS14の手書き機能「スクリブル」の開発経緯を語る

ipados スクリブル


 
Appleでソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めるクレイグ・フェデリギ氏は、米雑誌Popular Mechanicsのインタビューに答え、iPadOS14でどのテキストフィールドにもApple Pencilで手書き入力ができる「スクリブル」がどのように開発されたかを語りました。

手書きの際のストロークまでデータを分析

iPadOS14では、Apple Pencilのスクリブルで、あらゆるテキストフィールドへの手書き入力が可能になりました。スクリブルはオンデバイス処理で行われるため、データセンターを必要としないのが特徴となっています。
 
Appleのフェデリギ氏は、スクリブルの正確さはデータ収集のたまものであると述べています。
 

手書きのストロークを理解するため、当社は徹底したデータ収集を行っている。世界中の人々に鉛筆をで様々な方法で文字を書いてもらう。速く書いてもらったり、遅く書いてもらったり、斜めで書いてもらうこともある。あらゆる差異を考慮に入れる。

 
Appleの手法は、単に既存の手書き文字をスキャンし、分析するアプローチとは異なります。Appleは文字ごとの手書きのストロークの流れを細かに見ているのです。
 

ストロークがどのように流れるかを理解することができれば、何が書かれたかの識別が可能となる。

 
人々がどのように手書きを行うかをダイナミックに理解するということは、Appleのソフトウェアが手書きが行われた瞬間に何が書かれているかを正確に把握する必要があります。言語の構文のデータと組み合わせることで、iPadは次にどのストローク、文字、単語が書かれるかの予測もできるといいます。膨大な統計的計算は、iPad上でオンデバイスで行われるため、データセンターを必要としません。
 

リアルタイムで瞬時にデバイス上で起こらなければならない。すなわち、ローカルですべての処理をこなすためのパワフルな計算能力が必要になってくる。

 
スクリブルは「最初に、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、そして中国語と英語の混合に対応します」とAppleは機能のプレスリリースの中で述べています。
 
「英語と中国語の両方を混ぜて使うことができ、言語を切り替える必要はありません」
 
 
Source:Popular Mechanics via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)

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