2020年9月14日 09時37分
読了まで 約 1分35秒
ソフトバンク、ARMをNVIDIAに4兆円超えで売却
ソフトバンクは9月14日、傘下の英半導体設計ARMを400億ドル(約4兆2,500億円)でNVIDIAに売却することで合意したと発表しました。
ARM買収と平行してAI開発を推進
ソフトバンクとNVIDIAは、NVIDIAがソフトバンクグループおよびソフトバンク・ビジョン・ファンドから、ARMを400億ドルで買収することで合意したことを明らかにしました。買収はNVIDIAの株式215億ドル相当と120億ドルのキャッシュと引き換える形で行われる見通し。
NVIDIAはARM買収後も同社の本社を英国内(ケンブリッジ)に維持し、同本社に隣接する、人工知能(AI)開発を進めるための施設を新設するとしています。
2016年にARMを買収したソフトバンク
ソフトバンクは今年7月の時点で、ARMの完全または部分的な売却を検討していると報じられていました。
ソフトバンクは2016年に英国を拠点とするARMを約320億ドルで買収、上場を廃止して完全小会社化していました。
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: lunatic の記事一覧