iOS13.6.1でiPhoneのバッテリー消耗が激しい、発熱する場合の解決策

    iPhone バッテリー不足 hato

    iPhone バッテリー不足 hato
     
    iOS13.6やiOS13.6.1にアップデートしてから、iPhone本体が熱くなる、バッテリーの消費が激しいといった指摘が一部のユーザーから挙がっています。実際に同様の症状に遭遇したiMoreの記者が、解決策をまとめているのでご紹介します。

    iOS13.6、iOS13.6.1でiPhoneが発熱、電池消耗との声

    7月15日(以下現地時間)に公開されたiOS13.6や、8月12日に公開されたiOS13.6.1をiPhoneにインストールしたユーザーの一部が、Appleのサポートコミュニティで「iPhoneが異常に熱くなる」「バッテリーの減りが早い」と報告しています。
     
    以前は丸一日動作していたiPhone11 Proが熱を持ち、バッテリーの消耗が激しくなる現象に遭遇していたiMoreのクリースティーヌ・チャン氏が、解決策をまとめているのでご紹介します。
     
    なお、YouTubeチャンネルiAppleByteのテストでは、iOS13.6.1のバッテリー消費は、過去のバージョンと大きく変わらない傾向がみられます。

     

    1. iPhoneを再起動

    まず、iPhoneの電源を切って、数分間置いてから再度、電源を入れてみましょう。これだけで問題が解決したユーザーもいます。

     

    2. ネットワーク設定のリセット

    再起動でも問題が解決しない場合、ネットワーク設定のリセットで解決する可能性があります。この操作により、Wi-Fi接続を再設定する必要があるのでご注意ください。
     
    「設定」アプリから「一般」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」と進み、パスコードを入力すればリセットできます。

     

    3. すべての設定をリセット

    この操作をすると、iPhoneの各種設定をリセットし、Apple Payに設定したカードが削除されます。データやメディアは削除されません。
     
    「設定」アプリから「一般」>「リセット」>「すべての設定をリセット」と進み、パスコードを入力すればリセットできます。
     
    なお、iMoreのチャン氏は、この操作を試したところiPhoneの発熱とバッテリー消費問題が解決したそうです。

     

    4. すべてのコンテンツと設定を消去

    最終手段とも呼べるこの方法は、iPhoneをいったん工場出荷時の状態に戻し、バックアップから復元します。
     
    iPhoneのデータをパソコンまたはiCloudにバックアップし、復元する作業には、じゅうぶん時間に余裕を持って作業することをお勧めします。

     

    5. iOS13.7を待つ

    Appleは先日、iOS13.7のベータ1を開発者向けに、パブリックベータ1を登録ユーザー向けにリリースしています。
     
    この秋にiOS14の正式版公開が控えていることを考えると、iOS13.7の一般ユーザー向け正式版はそう遠くないうちに公開されるとみられます。
     
     
    Source:iMore
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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