Qualcomm、iPhone12の発売が遅れることを示唆

iPhone12

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Qualcommは現地時間7月29日、同社2020年第3四半期(4月〜6月)の決算を発表した際に、Appleの次期iPhoneの発売が遅れることを示唆しました。

「12月の四半期へと若干遅れる」

Qualcommのアカシュ・パルキヴァラ最高財務責任者(CFO)はReutersのインタビューにおいて、チップの出荷予定に変更が生じるとし、次のように述べています。
 

旗艦スマートフォン発売の遅れにより、一部影響を受けると見ている。一部のモデルの発売が9月の四半期から12月の四半期へと若干遅れるようだ。

 
パルキヴァラCFOは名前こそ挙げませんでしたが、これはAppleのことを指していると考えられています。

iPhone12シリーズの発売時期は10月以降にずれ込む?

「9月の四半期」は7月〜9月、「12月の四半期」は10月〜12月であり、Appleが例年新しいiPhoneを発表するのは9月です。つまり「9月予定だったiPhone12シリーズの発売時期が10月以降に遅れる」という意味に取れます。
 
AppleはiPhone12シリーズ(全4モデルとの噂)に、Qualcommの5Gチップを搭載するといわれています。ただしそれが4モデルすべてなのか、それともハイエンドのモデルのみなのかは不明です。

 
 
Source:Reuters via MacRumors
Photo:EverythingApplePro/YouTube
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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