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Appleは、購入した有機EL(OLED)ディスプレイの枚数がSamsung Displayとの契約数に満たなかったため、違約金を支払った模様です。
ディスプレイ情報に詳しい調査会社DSCCによると、AppleはSamsung DisplayとiPhone向けのOLED発注契約を結ぶにあたり、最低購入枚数を約束しています。
しかしAppleの購入枚数が契約数に達しなかったため、同社はSamsung Displayに対し、2020年第2四半期(4月〜6月)に違約金を支払った模様です。DSCCはこの金額を9億5,000万ドル(約1,200億円)と見積もっています。
なおSamsung DisplayはAppleからの違約金の支払いがなければ、同四半期は営業損失を計上していたと、DSCCは記しています。
DSCCによれば、Appleは2019年第2四半期にもOLEDの購入数不足により、9,000億韓国ウォン(約800億円)の違約金を支払ったとのことです。
Source:DSCC
(lunatic)
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