Mac OS X 10.0～macOS 10.15の歴史〜タイムラプス動画で確認

 
マーチン・ノベル氏が、自身のYouTubeチャンネルで、Mac OS X 10.0～macOS 10.15までのデスクトップ画像を、5分間のタイムラプス動画にまとめて公開しています。

仮想化ソフトにインストール

ノベル氏は仮想化ソフトを用いるなどしてこれらのOSをインストールしており、その過程も動画に収められています。
 

Mac OS X 10.0 Cheetah

 
2000年9月13日にリリースされたMac OS X Public Betaに続き、2001年3月24日にリリースされたのがMac OS X 10.0 Cheetahです。価格は税別14,800円でした。
 

Mac OS X 10.1 Puma

 
10.0から半年後の2001年9月25日に、DVD再生機能をサポートしたMac OS X 10.1 Pumaがリリースされています。
 

Mac OS X 10.2 Jaguar

 
Classic環境も改良されたMac OS X 10.2 Jaguarは、2002年8月23日にリリースされています。
 

Mac OS X 10.3 Panther

 
ブラッシュメタルインターフェースを備えたMac OS X 10.3 Pantherのリリースは、2003年10月24日です。

Intel CPUへの移行

 
WWDC 2005においてAppleは、CPUをIntel製のものへと移行することを発表しました。
 

Mac OS X 10.4 Tiger

 
Mac OS X 10.4 Tigerは、2005年4月29日にリリースされ、2006年1月10日にAppleは、Intel CPU搭載Macと、10.4.4アップデートをリリースしています。
 

Mac OS X 10.5 Leopard

 
2007年10月26日にリリースされたMac OS X 10.5 Leopardから、「Boot Camp」を搭載しています。
 

Mac OS X 10.6 Snow Leopard

 
Mac OS X 10.6 Snow Leopardは、2009年8月28日にリリース、シングルユーザライセンス料金を税込み3,300円に値下げしています。
 

Mac OS X 10.7 Lion

 
2011年7月20日にリリースされたMac OS X 10.7 Lionは、マルチタッチジェスチャーなどiOSの機能の一部を導入しています。
 

OS X 10.8 Mountain Lion

 
最後の「ネコ科の動物の名前」を持つOS X 10.8 Mountain Lionは、2012年7月25日にリリースされました。
 

OS X 10.9 Mavericks

 
2013年10月22日にリリースされたOS X 10.9 Mavericksは、「マップ」を追加しています。
 

OS X 10.10 Yosemite

 
2014年10月16日にリリースされたOS X 10.10 Yosemiteでは、アイコンのデザインが大きく変更されています。
 

OS X 10.11 El Capitan

 
2015年9月30日にリリースされたOS X 10.11 El Capitanは、MacOS X 10.6 Snow Leopardと同様に、前バージョン（OS X 10.10 Yosemite）の改善版だとAppleは説明していました。
 

macOS 10.12 Sierra

 
macOS 10.12 Sierraは、「Siri」を搭載し、2016年9月20日にリリースされています。
 

macOS 10.13 High Sierra

 
2017年9月25日にリリースされたmacOS 10.13 High Sierraも、新機能を盛り込むというよりは、前バージョン（macOS 10.12 Sierra）の改善版に近いものでした。
 

macOS 10.14 Mojave

 
macOS 10.14 Mojaveは2018年9月24日のリリース、新たに「ダークモード」をサポートしています。
 

macOS 10.15 Catalina

 
2019年10月7日にリリースされたmacOS 10.15 Catalinaが、macOS 10系（Mac OS X系）最後のバージョンになりそうです。
 
動画はこちらからご確認下さい。
 

 
 
Source:Martin Nobel/YouTube via iMore, Wikipedia
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