新たに140のサードパーティー修理業者がAppleと契約〜米国で拡大する独立系修理店

apple 修理

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Appleは昨年8月にIndependent Repair Provider Program(独立系修理プロバイダプログラム)の開始を発表しましたが、新たに140のサードパーティー修理業者がネットワークに加わり、米国のApple認定独立系修理店の数は700以上に達したことがわかりました。

Appleの純正部品や修理ツールが供給

主に保証対象外のiPhoneの修理を行う業者を対象とするIndependent Repair Provider Programでは、認定された修理業者にApple StoreやApple正規サービスプロバイダと同様のAppleの純正部品、修理ツール、修理技術のトレーニング、修理マニュアルが供給されます。
 
Appleは現地時間の7月8日付けのニュース記事のなかで、新たに140の修理業者がIndependent Repair Providerとして認められ、米国内の認定独立系修理店の数は700を超えたと発表しました。

プログラムはヨーロッパとカナダにも拡大

米国内でのIndependent Repair Provider Programの成功を受け、ヨーロッパおよびカナダの32カ国でもプログラムへの参加申請が可能になりました。
 
Apple認定の独立系修理業者となるためには、Appleのオンラインテストに合格して認証を取得した技術者を最低でも1人雇用している必要があります。
 
昨年、家電量販店Best BuyがAppleのネットワークに加わり、米国のApple正規サービスプロバイダの数はいっきに3倍となりました。Apple正規サービスプロバイダは、現在世界中で5,000以上登録されています。
 
 
Source:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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