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2020年6月17日 22時54分

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iPhoneのLTPO搭載はGalaxyより遅れるがLTPO特許所持者はApple

iPhone12 front camera housing 04


 
省電力に優れ、リフレッシュレート120Hzを実現するとされる低温多結晶酸化物(LTPO)ディスプレイは、SamsungのGalaxy Note 20がiPhoneよりも先に搭載することになりそうです。

Galaxy Note 20がまず採用

韓国メディアThe Elecによると、Samsung Displayは独自のLTPO方式薄膜トランジスタ(TFT)技術、通称「HOP」を開発。同技術によるディスプレイは、まずは今年下半期に発売予定のGalaxy Note 20に搭載されるとのことです。
 
現行の有機EL(OLED)ディスプレイに用いられているLTPSに対し、LTPO技術を用いたOLEDでは消費電力が15%から20%少なくなるとされています。つまりその分バッテリーの持ちがよくなる訳です。

iPhone12はLTPOディスプレイを搭載しない

LTPO OLEDディスプレイはApple Watch Series 4(2018年発売)およびSeries 5(2019年発売)で採用されているほか、SamsungのGalaxy Watch Active(2019年発売)にも搭載されていますが、スマートフォンには現時点では採用されていません。
 
しかし今秋登場のiPhone12シリーズには、このLTPO OLEDが搭載されるのではないかとの噂が浮上しています。
 
ただこの噂については、ディスプレイ情報に詳しいDSCCのロス・ヤング氏が、「LTPOディスプレイを搭載するのはGalaxy Note 20+で、iPhone12は搭載しない」と述べています。
 
The Elecもヤング氏と同じく、Samsung DisplayのHOP技術によるLTPO OLEDディスプレイを今年搭載するのはGalaxy Note 20シリーズのみで、iPhoneへの採用は来年になると報じています。

LTPO技術の特許を持つのはApple

一方興味深いのは、LTPO技術の特許を持っているのがAppleであるということです。The Elecによれば、そもそもSamsung DisplayとLG DisplayにLTPO OLEDの開発を依頼したのはAppleでした。今回Samsungが開発したHOP技術のベースとなっているのも、Appleの特許です。
 
そのためSamsungがApple以外の企業にLTPO OLEDを供給するには、AppleにLTPO特許のロイヤリティーを支払うか、あるいは支払いを相殺するために別の技術を提供するかなどの交渉を行う必要があるだろうと、The Elecは指摘しています。

 
 
Source:The Elec via SamMobile
Photo:Richard M/Twitter
(lunatic)

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