2024年2月15日 サイトリニューアルを行いました。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

    LG、iPhone12向けOLEDパネルを2,000万枚受注か

    iPhone12 series front

    iPhone12 series front
     
    今年発売見込みのiPhone12シリーズは4モデル構成で、すべてのモデルが有機EL(OLED)ディスプレイを搭載すると予想されています。供給するのはSamsung Display、LG Display、そして新たに中国BOEが加わる見通しですが、LGのOLED受注枚数が大幅に増え、これまでのSamsung一強体制が終わると、韓国メディアTheElecが報じています。

    SamsungのOLED独占供給時代が終了か

    iPhone向けOLEDは、これまでSamsungがほぼ独占的に供給してきました。昨年末よりLGもAppleにOLEDの納品を開始しましたが、これらのパネルは昨秋発売されたiPhone11 Pro/Pro Max向けではなく、旧モデル、しかもそのごく一部向けだと伝えられています。
     
    しかしTheElecによると、LGは今年のiPhone12シリーズ向けとして、最大2,000万枚のOLEDパネルを受注、一方のSamsungの受注数は5,500万枚とのことです。この数字が正しいとすれば、Appleが今年発売のiPhone12シリーズの売れ行きについて、どのように見積もっているかが推測できます。

    Samsungは3モデルにOLEDを供給

    これまでの情報によると、今年発売が見込まれるのは次の4モデルです。
     

    • 5.4インチiPhone12
    • 6.1インチiPhone12 Max
    • 6.1インチiPhone12 Pro
    • 6.7インチiPhone12 Pro Max

     
    4モデルはいずれもOLEDディスプレイを搭載しますが、上位機種となるiPhone12 Pro/Pro Maxは、Samsungが製造するY-OCTA(パネルとタッチセンサーが一体化した次世代OLEDで、タッチセンサーフィルムを別に用意する必要がなく、コスト削減と薄型化を見込める)を採用するといわれています。
     
    またSamsungは、上記2モデルに加え5.4インチiPhone12、つまり4モデル中3モデルにOLEDパネルを供給する見通しです。この情報を最初に伝えたのはDSCCですが、TheElecも同じ見解を示しています。ただし同メディアは、BOEについては触れていません。

    iPhone12シリーズの年内出荷台数は7,500万台と予測?

    TheElecによれば、今年、iPhone12シリーズ向けに供給されるOLEDの総数は約7,500万枚で、そのうちLGの受注数は最大2,000万枚、Samsungの受注数は約5,500万枚です。つまりAppleはiPhone12シリーズの年内の出荷台数を、少なくとも7,500万台と見込んでいることになります。
     
    調査会社Omdiaによると、2019年通年でのiPhone11シリーズの出荷台数は、iPhone11が3,730万台、iPhone11 Pro Maxが1,760万台、iPhone11 Proが1,550万台で、計7,040万台でした。

     
     
    Source:TheElec via 9to5Mac
    Photo:EverythingApplePro/YouTube
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次