取締役会を離脱のT-Mobile元CEOジョン・レジャー氏「新たな目標」

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    4月のはじめにT-Mobileの最高経営責任者(CEO)を降りたジョン・レジャー氏は、取締役会を脱退する意向を表明しました。同氏は以前、6月までT-Mobileにとどまると述べていたこともあり、取締役会脱退の知らせは、多くの人にとって予想外だったようです。

    証券取引委員会に提出された資料が情報元か

    この情報は、現地時間の金曜日、証券取引委員会に提出された資料から得られたもので、ジョン・レジャー氏が事実上すぐに取締役会を離脱するというものです。同氏は、新たな目標のために今回の決定を下したようです。

     

    ジョン・レジャー氏は「7年半にわたって、CEOとしてT-Mobileを率いてこれたことを誇りに思っている。予定より早い離脱となってしまったものの、私がT-Mobileの1番のファンであることには変わりない」と述べました。

    マイク・シーバートが引き継ぎ

    AT&TとVerizonが事実上の2強となっている状況で、ジョン・レジャー氏は7年もの間T-Mobileを成功へと導いてきましたが、Sprintとの事業統合が完了した4月初め時点で、CEOの職務から降りました。今後、COOであったマイク・シーバート氏がジョン・レジャー氏の立場を引き継ぎます。

     

    ジョン・レジャー氏は2020年6月4日まで取締役会に残る予定でした。今後、同氏が何を行うか、はっきりとしたことは分かっていません。

     
     

    Source:AppleInsider
    (david)

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